30代会社員の本音

30代中ごろ会社員のリアルな体験や思いつき、気になる事を素直に書いていきます。

OJT『若年者教育』という泥沼

どうも、WCです。

 

私が勤める会社にはOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の一環として若年者教育という教育システムがあります。簡単に言ってしまうと、年長者が若年者に向けて、会社側が作成した資料を使って教育を行うというプログラムです。

 

OJTとは、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対し具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的計画的継続的に指導し、修得させることによって全体的な業務処理能力や力量を育成する活動である。』

-Wikipediaより一部抜粋-

 

若年者教育に関する資料は親会社が一貫して作成します。その資料をもとに子会社を含めた合同で行うプログラムです。

どんな内容だったか書いてみます。

 

 

・資料に何でもかんでも詰め込みすぎ

 

情報量が多い。押さえるべきポイントがなく、平坦な内容。作り手の自己満足が資料に現れている。

 

・教育自体は良い

 

良いことをしているのは間違いない。

しかし現状は資料を読み聞かせるだけなので実体験が伴っていない。

OJTの本質から少し外れている。

プログラム作成側はそこに気づいていない。

 

・若年者教育は安全に対する見識を深める為のもの

 

残念ですが親会社では毎年、大小さまざまな災害が発生しています。

その災害を食い止めたい、減少させたい、その思いを実行に移した結果が『若年者教育』です。しかし、具体的な仕事を与えて教育するという実体験がついてこない安全教育には効果が疑問です。

 

・コストを度外視した活動

 

安全に近道なし。これはよく言われます。しかしそんなことはないと思います。良いプログラムを考え、短い時間でも効果的に教育する方法の考案、構築にこそ時間をかけるべきではないかと思います。

悲しいかな、親会社の教育プログラム作成チームは、命じられた仕事を漫然とこなしているだけで、資料、講習内容、ともに雑なものです。講師である安全対策課長が自ら

『時間が足りません、私が定年するまでには資料に厚みを持たせて完成させたいです、HAHAHA~!』

とコメントする始末です。

こんなことで赤字を無くせるわけないです。

 

およそ100人の指導者、およそ100人の若年者、その200人の作業時間を消費して『若年者教育』というプログラムを実施している自覚を、運営側は重く受け止めなければなりません。

そして、このような役に立つのか疑問の残る活動を承認していしまう親会社に失望を隠せません。

 

このような問題は私の会社のみならず、日本の色々な会社で起きている問題ではないかと思います。非常に残念です。ぜひとも現場の意見をくみ取った策を練ってほしいものです。

 

グチをこぼすWC